ルヴィオロン

兵庫県西宮市(仁川、甲東園地区)と大阪府池田市でバイオリンを教えています。
基本を大事に、また良い音で弾くことを大事にレッスンを行っています。

大阪府出身。
パリ区立音楽院、パリエコールノルマル音楽学校などにてバイオリン、室内楽などを学ぶ。 
パリ区立音楽院にてバイオリンと室内楽のプルミエプリを取得。
エコールノルマルにてバイオリンの高等演奏過程を終了。

帰国後は千里ジュージアカルチャーセンター、池田市アゼリアカルチャーカレッジなどで指導を行う。(2011年まで)

現在はフリーにて演奏、バイオリン個

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ジャン・レノ「らくだ」を観劇しました

 朝からせみが鳴くようになりました。 本格的な夏ですね。  年々暑くなる夏。対策をしながら過ごしていきたいです。 先日、7月12日(日)、京都劇場にてジャン・レノによるソロパフォーマンス「らくだ」を観劇しました。 出演された映画をたくさん観たわけではなく、特にファンということではないのですが、世界的な俳優さんが一人舞台をどんな風にされるのか、そしてフランス語で演じられる(日本語字幕あり)ということで興味があったので観に行ってみました。  この「らくだ」はジャン・レノの半生を演じられたもので、小さいころのこと、両親のこと、ヨーロッパに初めて渡った時、そして演劇に出会って「これこそが自分のやりたいこと、役者として生きるんだ」と心に決めたこと、それから俳優としての道のりなどが語られていました。 「らくだ」とはご自身のことのようで、ゆっくりと動いて移動するらくだのようだと。 ジャン・レノのことについてはあまり知りませんでしたが、俳優になるまでの道のりはそれはそれは大変だったんだなと。リュック・ベッソン監督との出会い、そして俳優として、家族と仕事のバランスが難しかったことも語られてました。  私は舞台を観に行ったことはほとんどなく、これが初めてだったのかもしれません。1時間40分の一人芝居、音楽は生のピアノ演奏とジャン・レノによる歌。 合間に映画でのワンシーンや、白黒を基準としたきれいな情景が映し出されていました。 シンプルと言えばシンプルな演出だったのかもしれませんが、最初から最後まで惹きつけられる内容の舞台でした。   最後は会場のみなさんがスタンディングオベーション。クラッシックのコンサートとは違う雰囲気で、私にとっては新たな発見でした。  お芝居、舞台もまた機会があれば観に行ってみたいと思いました。 

2年ぶりのトリオ・ヴァンダラーのコンサートを聞きに

 今年の発表会も無事に終えることができ、またいつものレッスンが戻ってきました。発表会ではこうだったとか、去年よりこういうところはうまくできるようになった、など生徒さんそれぞれの感想を聞かせてくれました。 また来年に向けての抱負も話して下さる方もおられて、次へと向かって進んでいるんだなと思うと嬉しかったです。 発表会もあったせいか、あっという間に6月も終わりになりました。今月はコンサートへ足を運ぶ機会もあり、2年ぶりに「トリオ・ヴァンダラー」のピアノトリオのコンサートを兵庫県立芸術文化センター小ホールへ聞きに行きました。  このトリオは1987年、パリ国立高等音楽院卒の3名の演奏家ヴァイオリン ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアンチェロ ラファエル・ピドゥピアノ ヴァンサン・コックによって結成されたピアノトリオです。 2年前に聞いた時も各奏者の素晴らしい演奏が見事に合わさっていて素晴らしいアンサンブルで感動しましたが、今年も同様に感動しました。 今年のプログラムは・ハイドン ピアノトリオ第27番 ハ長調・ドヴォルザーク ピアノトリオ第4番 「ドゥムキー」ホ短調・ブラームス  ピアノトリオ第1番 ロ長調でした。  どの曲も本当に素晴らしかったのですが、「ドゥムキー」でのチェロの音が聞いている席まで直接伝わってきてその音色に感動しました。  ブラームスのこのトリオは私の好きな曲ですが、コンサートで聞くのは初めてでした。実際に聞いてさらにいい曲だなと思いました。ピアニストも見事だし、心が震えるようなチェロ、バイオリニストの音も忘れられません。もちろん素晴らしいアンサンブルでした。  1987年に結成されたということは、来年結成40周年。 40年間、同じメンバーでずっとこうやって活躍してこられるというのもすごいことだなと思います。 次に聞けるのはいつでしょうか? またぜひ聞きに行きたいピアノトリオです。

2026年度発表会を行いました

 梅雨に入りすっきりしない日が多いですが、きれいなあじさいが見られるようになりました。 先週日曜日、6月7日に2026年度の教室発表会を行いました。  ここ5年間ほど行っていた会場が抽選で当たらなく、今年は池田市カルチャープラザの多目的ホールで行いました。  最初数年間はこちらの会場で行っていたので、私としては開始した頃の気持ちを思い出し、心新たに行っていこうという気持ちにもなりました。 今年は小学2年生から中学生、大学生、そして大人の方が参加されました。昨年と違ったところは、「大学生、大人の生徒さん」の割合が少し増えたことでした。 小学生の生徒さん達もみんな大きくなり、また中学校という新しい環境、生活リズムの中で引き続き頑張っている生徒さん。大学生の生徒さんも学校の専門授業に、また部活のオーケストラを行いながら参加された方もおられました。  最初にそれぞれのソロ曲の演奏、次に私の講師演奏(今年はクライスラーのTempo di Minuetto を演奏しました)、そして最後にみんなで「エーデルワイス」の合奏を行いました。 どの生徒さんも皆さん一生懸命に準備、練習をされて本番が一番良かったのではと思います。 もちろん「お家ではもっとできていたのに」「こんなはずじゃなかった、、、、。」 と思っているかもしれません。  普段とは違う場所で緊張した状況で弾くのは、なかなか思っているようにはいかないものです。緊張した状況で弾いて何がうまくいかなかったのか、もっとこうできてたかも、と思うところは今後の課題と思ってまたバイオリンに取り組んでもらえたらと思います。  そして初めて弾く曲は特に形になりにくいもの。1回目より2回目、そしてさらに回数を重ねていくごとに少しづつ余裕もできて、また新たな発見も出てきます。この発表会でうまくいかなかっても、また何か別で弾く機会があれば弾いてみてくだいね。きっと「前回より良くなっている!」と思える部分はあるはずです。  お家やレッスンだけでも学びはありますが、発表会という場で弾くのはそれ以上にたくさんのことを経験でき学べる場。出演したことによってさらに成長ができていると思います。 今回の発表会は会場のセッティングから、後片付けなども皆様にご協力いただき大変助かりました。お忙しいところありがとうございました。  また生徒さん達の演奏が引き立つ素敵な伴奏をいつも快く引き受けて下さるピアニストの安積伸子さん、そしてアナウンスを行ってくれた野口聖子さんにもお礼を申し上げます。  皆様のおかげで今年の発表会も無事に行えました。  ありがとうございました。

合奏を行いました

 最近、近所でカエルの鳴き声が聞こえるようになりました。夕方、近くの畑付近を散歩していると、草木の間からもカエルの合唱が聞こえてきて、もうすぐ6月、そして田植えの時期だなと思いました。  先日、段上公民館にて発表会で演奏する合奏の曲の合わせを行いました。バイオリン歴も、年齢も全く違う生徒さん達が一緒に合わせられる曲はなんだろう、といろいろ考えて今年はエーデルワイスにしました。  何年か前も演奏したのですが、今回は初めてという生徒さんが半分ぐらい、そして残り半分近くは以前演奏したことがあるというメンバーです。  数年空くとどんなんだったかな、と忘れている生徒さんもいて、皆さんそれぞれ新たな気持ちで取り組んでくれていると嬉しいです。  今回はバイオリン2重奏バージョンですが、やはり第2バイオリンはメロディー部分が少ないので弾きにくいのかなという感じがしました。  第1、第2、どちらでも、まずは自分の弾くパートの譜読みをしっかりして一人で弾けるようにすること。 レッスンでは私と二人で合わせたりとしましたが、何人かと一緒に弾くとまた別の緊張もでてきていつもの感じと違うなと思った方もおられたと思います。  合奏ではお互いの音、そして全体の音を聞いて合わせて弾くことが大事になってきます。 「みんなと弾くからちょっと間違っても弾けている人についていこうかな?」なんて思わないで、一人一人がしっかりと弾けてこそアンサンブルの音、曲の仕上がりとなるので、自分のソロの曲と同じぐらいに合奏の曲にも取り組んでもらいたいと思います。  当日はどんな感じになるでしょうか? 楽しみです。

本番に向けて

 5月にしては少々暑いですが、湿気はまだ少ないので過ごしやすい季節ですね。  教室の発表会も近づいてきてきました。当日にはいい演奏ができるように、みなさん最後まで頑張って欲しいなと思いながらレッスンをしています。   発表会は試験やコンクールではありませんが、普段の状況とは異なり緊張はするもの。どれだけ準備をしてもお家で弾いているのとは同じにはならないです。 緊張の中で自分の演奏はどんなふうになるのか、実験の場という気持ちで臨んでもらえたらなと思います。そしていつもよりは広い場所で弾くので、自分のそばで聞こえる音だけでなく会場の奥まで届いているかな、という聞き方も意識して弾いて欲しいです。  上手、下手とかではなく弾く人が基本的なことを大事に音のこと、そして曲を読み込んで音楽を伝えようとしているかは聞いている人にも伝わってきます。  とりあえず楽譜に書いてある音が弾けたからハイ出来上がり、ではなく、そこからもう一歩踏み込んで曲を伝えられるようにという気持ちで取り組んでもらえたらなと思います。 「100パーセントの仕上がりだから本番は大丈夫!」と思うのは甘く、緊張の中では120パーセント、それ以上の仕上がりで臨まないとなかなかいい結果は出ません。かと言って、練習しすぎて疲れてその曲を感じる気持ちもすり減ってしまった、、、、になると困ります。  緊張するのはみんな同じ。うまくいってもいかなくても、そこから何かを学び取り、課題を見つける場と思って当日は演奏してもらえたらと思います。

自分でも気をつける

 4月も下旬になり日中は暑いぐらいの時もありますが、過ごしやすい日になってきました。新緑もきれいで目と心に良いですね。 人が心地よいと感じる気候の時は、楽器も鳴りやすいのでしっかりと楽器の鳴りを確認しながら弾いて行きましょう。 バイオリンを弾くには音程のこと、弓の持ち方、楽器の構え方、音、リズムなど、いろいろなことに気をつけながら弾いて行きますが、誰も最初からすぐにこれらのことをマスターできるわけではありません。  レッスンではその都度注意していきますが、その時はできても引き続きお家でも注意して練習しないとなかなかできるようにはなりません。  楽譜に書いてある音だけを追いかけて弾けたら終わり、ではなく、弾き始める前にも、弾いている時にも注意していく必要があります。ゆっくり練習すると注意を向けやすいですね。 音程のことも良く音を聞いて、聞き分けられる耳を作っていく気持ちで取り組んで欲しいなと思います。これもまたゆっくり練習してよく聞く。 小さい間は自分でなかなか気づけないことも多く、お家の方のサポートも必要です。ただお子さんでも弓の持ち方には気をつける、左指の置き方に気をつけるなど、1つでも自分で気をつけて弾くという気持ちは大事です。 時間のかかることですが、地道な積み重ねを行っていくとできるようになっていきます。  ずっと左指の置き方に気をつけて練習してきた生徒さんが、最近とてもきれいに置けるようになってきました。そうすると音程も安定してきて、またボーイング、音もよくなって曲がいきいきとしてきました。指導していて嬉しい瞬間です。 この調子で発表会に向けて頑張って行って欲しいなと思います。   

練習すること

 まだ肌寒い日もありますが、少しずつ春に向かっているのを感じます。 今月末には桜を見ることができるかもしれませんね。  バイオリンを習うにはお家での練習が必要になってきます。 小さいお子さんや、小中学生ぐらいの生徒さんにとっては「練習は好きではないな、嫌だな」というものかもしれません。 譜読みもしないといけないし、音程がどうのこうの言われる、弓が駒と平行に弾けていない、、、、。いろいろレッスンで言われるし、だんだん嫌だな、、、となるのでしょうか。 「練習」ってなんだろう、って思いました。家にあった古い辞書ですが、角川新国語辞典には「学問、技術、運動などを繰り返し習うこと」とありました。 レッスンで注意されたこと、習ったことをお家で復習、できるように練習する。それは上達に必要なこと。   ぱっとできることばかりではないので大変ですね。一つ一つの積み重ねを行うことによっていろいろな曲が弾けるようになってきます。  上手くいかないときも多いし時間がかかることですが、できるようになったこと、以前より良くなったところを見て普段の練習に取り組んでもらえたらなと思います。  中高生、そして大人になるとだんだんと時間が限られてくるのですが、そのなかでもふとした時にエアバイオリンで構えやボーイングの動きの練習、楽器を弾かずに譜読みをする、または曲のイメージ、頭の中で音を再現できるか、なども弾くだけではない練習になります。  「練習」は小さいうちは人から言われて行うことが多いかもしれません。成長するにつれて自分で工夫しながら練習ができるようになり、こういう風に弾きたいと思えるようになれば、弾きたいなという気持ちが起こり楽しくなるのかもしれません。  バイオリンを弾き音楽に向き合う時間が、大事な時間となってもらえたら嬉しいです。 

美術展を見に行きました

 2月ももうすぐ終わりですね。まだもう少し寒いのかと思いきや、急に季節が進んで暑いぐらいになりました。 連休中に中之島香雪美術館で行われている「大原美術館所蔵、名画への旅 虎次郎の夢」という美術展に行ってきました。  大原美術館は岡山県倉敷市にあり、日本で初の西洋美術館として1930年に誕生しました。洋画家、児島虎次郎と実業家、大原孫三郎、両氏の「日本の人々に本物を見せたい」との思いで、海外の画家本人から数々の名画、彫刻を買い付けて集めたものが展示されている美術館です。 今回の美術展で展示されていたものは、エル・グレコ、モネ、ピカソなどの絵に、そして児島虎次郎の絵も展示されていました。どの絵もひきつけられて、画家それぞれの色使いなどの特徴を見ることができとても興味深かったです。   絵を近くでよく見るとこってり色がのっているなと思うものでも、少し離れてみるとそんな風には感じない。見ながら思ったのが音楽でも近くで聞いていてきれいな音でも、ホールの奥の方で聞くと違った感じに聞こえるので、音の立ち上がり輪郭はしっかり作らないといけないよ、と教わったのを思い出しました。 バイオリンでの音色づくり、表現もいろんな絵を見ることによってイメージがわきやすくなるなと改めて思いました。 この展覧会は3月14日から3月29日までは、「こども無料DAY」となるようで、小学生から高校生までは入場無料、そしてこの日はおはなしも、笑うのも、泣くのもOK、だそうです。小さい時、若い時にこのような本物の絵画を見ることができたら素晴らしいなと思いました。

「イザベル・ファウスト 無伴奏リサイタル」を聞きに

 2月に入りました。1月2月は一年で一番寒い時期とは言われますが、ここ数日は急激な冷え込みで身体は縮こまり、ケースを開けてバイオリンを持ったらあごあてが冷たいです。 先週土曜日、1月31日に兵庫県立芸術文化センター小ホールで行われた「イザベル・ファウスト 無伴奏リサイタル」を聞きに行きました。 イザベルファウストさんは私の好きなバイオリニストの一人です。数年前にはバッハの無伴奏ソナタ、パルティーターを聞きに行きました。  今回のコンサートも無伴奏ですが、曲目がタルティーニ、テレマン、イザイなどの良く聞く作曲家のものに加えて、シャリーニ、マッテイス(父、息子)、アダーメク、ケージ、ベンジャミンなどの初めて聞く曲もありました。 85分の休憩なしのコンサートとは前もって知らされていましたが、曲と曲のあいだの挨拶、拍手などもなく最後まで途切れなく演奏されたコンサートでした。 初めて聞く曲などはどこまでが1曲かが分かりにくいのもあり、今は一体プログラムのどのあたりなんだろう、と思いつつも最初から最後まで惹きつけられ聞き入ってました。  バイオリンの純粋な音の響きの美しさ。また禅問答や宇宙を感じるような旋律。そしてこんなテクニックもあるんだ、と思うような奏法もあり、あっという間の85分でした。  イザベルファウストさんの衣装も素敵でしたが、弾き方も何にも固定されていなく自由に体を使って弾いているのもとても印象的でした。  このようなプログラム、形式でのコンサートを聴くのは初めてでした。またぜひ、今回のようなコンサートを聞きたいです!

分数楽器

 2026年に入ってからのレッスンも2週間が経ちました。 年末年始のお休みの間もしっかりと練習を行って、年始のレッスンではしっかりと弾けた生徒さん達もいました。学校も始まり日常生活のリズムも戻ってきました。 今年もまた頑張っていきましょう。  バイオリンは成長とともに楽器のサイズも替えていきます。 身長が何センチから何センチまではどのサイズと目安はありますが、腕の長さも大事です。手で楽器の先を持った時に肘がピーンと張った状態だとまだ大きいですし、少し余裕があるかなとなれば次の大きさに替える目安としています。  とはいえ替えるタイミングはしっかりと様子をみて行うようにしています。特に小学生の生徒さんの場合、成長の度合いはそれぞれ違いますし、楽器が少々大きいと弾くのがしんどく感じる生徒さんもいれば、なんなく弾く生徒さんもいます。早目に替えて、大きくて弾くのがしんどい、、、、。モチベーションが下がる、、、、。弾くのが嫌になる、、、。では残念なお話になってしまいます。  またまだ少し大きいけど次のサイズに替えられるかなという時でも、新しいテクニックを習得する時期などはある程度余裕を見て替えた方がいいかなと思っています。  ただ4分の3サイズからフルサイズに移行するときは、体もしっかりとしてくる年齢になっていることが多いので、その場合はぎりぎりまで使ってなんだか楽器が小さいね、窮屈そうにひいているねとならないようにフルサイズに替えた方がいいように思います。 分数サイズは1年~1年半ぐらいで替える場合が多いです。だからといってサイズを1つ飛ばして無理して弾くのはあまり私としてはお勧めしません。小学生低学年ぐらいの生徒さん達には、やはり大きめの楽器で弾くのはしんどいことかなと思います。 各先生ごとに替えるタイミングについてのお考えはお持ちだと思います。先生としっかり相談して行うようにしましょう。