基本に返る
4月も終わりに近づき、もうすぐゴールデンウィークですね。
と思っていたら今年は26日から、すでに大型連休だとか。
最近はいい季節が短くなってきていますが、連休中はさわやかな晴れの日を過ごせると
嬉しいです。
いつものレッスンで気をつけていることの一つに基本的なことができているかというこがあります。
立ち方、楽器の構え方、左手の置き方、弓の持ち方、駒と弓が平行にひけているか、がいわゆる基礎のきの部分と私はとらえています。
まず最初に習うことですが、バイオリンを弾いていく上でとても大事なことです。すぐには身につかないのでその都度注意して、持ち直しての練習を行って身につけていきます。
崩れていても自分では気が付かないことも多いですし、また少し弾けるようになると曲を弾くことばかりに意識がいって、基本に意識がいかないことも多いです。
最初の型というのは大事だと思います。
小さいお子さんの場合だと楽器の持ち方、弓の持ち方などは、成長していくにつれて安定していくことも多いですし、また体格によっても少しずつ変わってきます。
そして曲が進めばどういう風に弾きたいか、などでも基本を元に変化していきます。
「楽しく曲を弾いていたい」という気持ちもわかりますし、楽器を弾く上でとても大事なことですね。
それと同時にいつも注意される基礎の部分も大事にして弾いていくと、さらにバイオリンを弾く楽しみが増えると思います。
かといって基礎的技術ばかりに気を取られて、音楽がおろそかになるのは良くないですが、基礎は何年弾いててもいつも見直して気をつけていたいことですね。
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