歌ってみる
新年度、そして新学期も始まりました。
春といえば桜。今年もきれいな桜を見ることができて心が和みました。
年に一回、春の楽しみです。
みなさんは今取り組んでいる曲を声に出して歌うことはありますか?
好きな歌手やグループの歌を歌うことはよくあるのではないかと思いますが、バイオリンで練習している曲を歌うことは案外少ないのではないかなと思います。
うまく弾けないパッセージ、またはどういう風に曲作りをしていいのかわからない、、、。
そういう時に実際に楽譜を見ながら声に出して歌うと案外、問題が解決されることは多いです。その時に拍を手でたたきながら歌うと拍感はつかみやすくなりますし、強弱の付け方が足りない時は声に強弱をつけて歌うと、実際に弾いた時もしっかりと強弱が出るようになってきます。
また新しく取り組む曲もいきなり弾くのではなく、まず楽譜を見て歌うという作業をしてから弾いたほうがよりスムーズにいくように思います。
うまくいかないところなどがあると、「歌ってみて」とおっしゃってた先生は多かったです。ボーイングは呼吸とつながっているとはよく言われますし、歌の方や吹く楽器の方の息の使い方のようにボーイングを行う。早いパッセージでは音名で歌ってみるとどの音を弾くのかが明確になってきます。
声に出して歌うことができたならば、楽譜を見ながら心の中で歌うということもだんだんとできるようになります。そうしたらより曲を表現できるようになってくると思います。
楽器も弾きつつ、歌うことも行ってみて下さいね。
今年は夜桜も見れました。とてもきれいでした!
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