休符
5月ももうすぐで終わりです。
近所では水田が見られるようになり、梅雨が近づいているのをより感じます。
教室の発表会も近づいてきました。
皆さん、最後まで落ち着いて本番に向けて練習を重ねていってもらえたらなと思います。
本番が近づいてくるとだいたい曲を覚えてくるようになるのですが、暗譜はもうできていると思っていても楽譜はしっかりと見て練習することをお勧めします。
音の長さ、リズム、実際に音としてでてくる音符に対しては気をつけるのですが、休符があいまいだなと思うことは多いです。
休符は音が鳴っていない長さを表す記号ですが、音が鳴っていなくても音楽は続いています。 例えば休符は一つのフレーズの終わりにあることもあるし、その場合、次のフレーズの息つぎにもなります。 また休符をしっかりと取ることで次のフレーズが入りやすくなります。
休符を意識して弾くと、フレーズをどう終わったらいいか、音の終わりかたにも注意が行くようになります。音の出だしを注意することは多いですが、終わり方も大事ですね。
実際に声に出して歌うと、息つぎをしないと歌い続けられないので、休符を感じるためにもやはり弾く曲を歌うことは大事だなと思います。
楽譜の休符もよく見て曲に取り組んで下さいね。
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