冬の乾燥
2月に入りました。
暦の上では立春を迎えましたが、今週は寒波がやってくるようです。
暖かくして体調に気をつけて過ごしていきたいですね。
寒い冬はお部屋の温度もそうですが、乾燥にも気をつけたいところです。
この時期は乾燥のためバイオリンのペグ(糸巻)がゆるみやすく、また外とお部屋の中の
温度差によって調弦も不安定になりがちです。
そして寒く乾燥したところで弾くと、なんだか楽器があまり鳴らないような感じがします。
けれどもこれは私自身の体が冷えて硬くなるため鳴らないというのもあるかもしれません。
今年は乾燥が特に気になるので、自分自身の体調、そして楽器のためにも思い切って加湿器を買ってみました。バイオリンを弾いている近くでもこもこ蒸気がでているとなんだか逆に湿気が多すぎるような気がしたので、お部屋を暖めながら弾く前の何分間かだけつけておくことにしてみました。そうしたら気のせいかもしれないけどなんとなく音も安定するような気がしました。
バイオリンは湿度50から60パーセントぐらい、温度は20℃前後が楽器にとってはいい状態とはよく聞きます。人間もこれぐらいの気候の時が一番過ごしやすいですね。
私たちが体調に気をつけて過ごすのと同じように、楽器も大事に弾いていきたいです。
そしてどうしても気になる点があれば、楽器屋さんで点検してもらいましょう。
購入した加湿器。活躍しています。
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