続けるということ
2025年になり早々、先週はインフルエンザでダウンしておりました。
そのためレッスンは行えなくて、皆様にはご迷惑をおかけしました。
昨年もお正月にかかってしまい、免疫が落ちているのでしょうか。
まだまだ寒いので体調管理をしっかりとして過ごしたいと思います。
気づいたらこのブログも今回が300回目。
書き始めたのが2016年秋からです。
今年の秋で9年経つことになりますね。
我ながらなんとか続いていてすごいなと、ふと思う時もあります。
というのも、皆さんには「バイオリンの練習はコツコツと継続しましょう!」なんてよく言ってますが、実は私はバイオリン以外のことは結構3日坊主だったりします。
最初は1週間に1回は書く!と決めていたのですが、今では少なくとも2週間に1回ぐらいは書くように努めています。
この「続ける」っていうのが実は難しいことなんじゃないかなと思います。
バイオリンでも興味を持って好きで始めたとしても、難しくなってきたらしんどいな~っ、やめようかなって思ってしまうと思います。
または勉強に本腰を入れないといけない時期になったら、「レッスンに通う」ということを続けるのは難しくなることもあるでしょう。ライフステージが変わった時も一旦離れることもあると思います。
「じゃあどのぐらい続いたらいいのか」となると、それはもうその人それぞれだと思います。
幼少から始めた方であれば、まずは10年続いたら頑張ったね‼と私は思います。
ある程度の曲は自分で譜読みして、弾けるようになると思います。
指導者側の欲かもしれないけど、その先を続けられるともっとバイオリンの楽しさが味わえるのでは、と思います。
中学生以上の学生さん、または大人から始めた方でも、できるだけ長く続けられたら素晴らしいなと思いますし、その途中の段階で、またはその先、いろいろな楽しみ方ができるのではと思います。
バイオリンを「続ける」コツ。
なんだろう、って思います。
「この曲が弾けるようになりたい」
「いい音が出せるようになりたい」など目標を持つことも一つ。
先生とコミュニケーションが取れていること。保護者、ご家族の方のご理解も必要です。
そしてやっぱり本人の「弾いているのが好き」って気持ちがいちばん必要なのかなと思います。
いろいろな事情で一旦バイオリンから離れることがあっても、「好き」という気持ちがあればまた弾く日がやってくると思います。
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