便利になったけど
まだまだ日中は暑いですが、秋らしさも感じられるようになってきました。
いいお天気の日は気持ちいいですね。
今は何でもネットで便利に簡単に調べられて、バイオリンでも今取り組んでいる曲もyoutubeで聞けるし、どうやって演奏しているのかも見れますね。
巨匠と言われたバイオリニストの演奏動画なんかはとてもためになるし、昔はコンサートに行くか、テレビで放映されていたのを録画して何回も見ることしかできなかったものもすぐに視聴できて便利になったなと思います。
新しい曲に取り組むとき、例えば教則本に載っている曲などの動画があったらそれらを視聴した方が手っ取り早く弾けるかもしれません。いわゆる「耳コピ」、またはその動画の方の弾き方をみようみまねで弾く、という感じでしょうか。
私としては、まずはどんな曲も音読みは自分でちゃんとしてほしいなと思います。
楽譜を見ながら強弱や表現記号も読み取り音にして行く。
いきなり弾くのではなくて、拍を取って歌う、そして弾く。
そしてレッスンでどういう風に弾いていくと良いかのアドヴァイスを受け、お家で再度取り組む。
時間もかかるしめんどくさいことかもしれないけれども、自分で楽譜を読み取り音楽にしていく作業を行うと、曲が進んでも自分で音楽作りができるようになる力をつけられると思います。
曲を仕上げる途中でいろんな動画を視聴して参考にする、音源を聞くのはいいと思います。
仕上がりが近づいて暗譜ができても、楽譜を見直すことは大事です。
どんな曲でも必ず動画にあるわけではないので、音階などの基本練習は行って、楽譜を読んで音楽を作る、という作業を大事にしてくださいね。音楽の幅も広がると思いますよ。
0コメント