2023年度の発表会を行いました
先日、6月11日(日)に2023年度の発表会を行いました。
午前中はあいにくの雨でしたが、午後にはやんでほっとしました。
今年もそれぞれのソロ曲と合奏の曲を演奏しました。
合奏は「小中学生のグループ」、「大学生大人のグループ」、最後に出演者全員で行いました。
「小中学生のグループ」の曲は、「リンゴ🍎と洋ナシ🍐」という2部合奏の曲を。
そして4人だけでの合奏の「Enny Meeny Miney Mo」という曲を合奏しました。
「大学生大人のグループ」は中田章の早春賦を。
最後の出演者全員の合奏曲は「旅愁」を演奏しました。
「旅愁」も「早春賦」も日本の名曲とされていてきれいなメロディーです(旅愁はもともとはアメリカの曲ですが)。
どちらの曲も「日本の歌百選」に選ばれています。
しかし最近はこういうきれいなメロディーを聞くこともあまりなく、是非なじみのない世代の方にも知って頂きたいなと思い選びました。
今年のソロはみんな頑張っていい演奏をしていたなと思いました。
本番が一番良かったです!
もちろんそれぞれうまくいかなかったところ、意外にうまくいったところ、、、、など、思うところはあると思います。うまくいかなかったところは今後の課題として、また良くなるように練習に取り組んでいってもらえたらなと思います。
1年に1回の発表会。
前回からどのぐらい上達しているか、そして本番までにどれぐらいしっかりと準備できたか、人と比べてではなく自分自身がどのぐらい成長したかなどを緊張の場で試すのが発表会かなと思っています。そういう意味では今回はみんな昨年より、また普段のレッスンより上達したかなと思いました。
また本番のためにしっかり練習した曲は時間が経ってもよく覚えているもので、レパートリーにもなるという意味でも大事だと思います。
そして教室の発表会といえども、やはり一生懸命に取り組んで演奏すること、そして自分やその家族だけでなく他に聞きに来てくださっている方にもいい演奏だったな、と思ってもらえるように弾くことが大事だと思っています。
音は形としては残らないけど、聞いている人の記憶、心に残ります。
発表会は出ると決めるまでも、また決めてから当日までの練習、準備も大変ですが、やはり大事だなと思います。人前で弾く経験は普段のレッスン以上に学ぶことが多いと改めて思いました。 また次に向かって、皆さん目標をもってバイオリンに取り組んでいただけたらと思います。
当日、いろいろとお手伝いをしてくださったご父兄の方々、今年も生徒さんそれぞれの演奏が引き立つような素敵な伴奏をしてくださったピアニストの安積伸子さん、そしてアナウンスをしてくれた友人に感謝とお礼を申し上げます。
今年のお花はミニバラでした。
親子での演奏はよく聞きますが、こちらの生徒さんはご夫婦で演奏して下さいました。
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