パガニーニ レクチャーコンサートを聞きに行きました
2月も終わりになり、だんだん春らしくなってきました。
もう10年以上も育てているボケの花の蕾もでてきました。
先日、2月23日に大阪フェニックスホールで行われた
「パガニーニ ヨーロッパを熱狂させた悪魔のヴァイオリニスト」
というレクチャーコンサートを聞きに行って来ました。
ナビゲーターは浦久俊彦氏、そしてヴァイオリンは渡辺玲子氏、ピアノは江口玲 氏 でした。
パガニーニといえば超絶技巧の曲!とまず私は思ってしまいます。
代表的なものは24曲のカプリスでしょうか。
そのほかコンチェルト1番や2番のラカンパネラなども有名です.
新しいバイオリン教本の6巻には「モーゼ幻想曲」も載っていてなじみある曲です。
ただ超絶技巧だけではなく「カンタービレ」やコンチェルトの2楽章などもとても美しいメロディーの曲ももちろんあり、心に残る旋律です。
当日は浦久氏がパガニーニの人生について、そして使用していた楽器の写真などをスクリーンで写して説明されていました。「え、そうだったの?」と思うようなお話もありとてもためになりました。
演奏は渡辺玲子氏によるパガニーニの演奏、そして江口玲氏は伴奏だけではなくパガニーニの作った曲、メロディーをピアノに編曲された曲を演奏されました。
お二人とも世界的な演奏家で当日のコンサートはとても素晴らしかったです。
ヴァイオリンをしている私としては、これだけのパガニーニの曲を一つのコンサートの中でどうやったら弾けるのかな、とただただ感嘆してしまいました。
一番最後に演奏されたクライスラー編曲のパガニーニのコンチェルト1番。
これは本当にヴァイオリン、ピアノも華やかで素晴らしい曲でした。
終了後はサイン会もあり、お二人からサインを頂きました。
すばらしい演奏家に間近でお会いでき、サインを頂けるのも嬉しかったです。
コンサートは終わって数日経ちますが、まだコンサートの感動は心の中で続いています。
また機会があれば是非、聞きに行きたいと思います。
0コメント