続けてやっていくこと
桜も開花し、春本番も近づいてきました。
ただ気温差が大きいので、体調には気をつけていきたいです。
「続けていれば下手になることはない」
これは私が習っていた先生がおっしゃった言葉です。
それを聞いた時は「えっ、本当かな?」
と思いました。
先生は上記の言葉を発せられた後、
「ずっと続けてやっていれば上手くいかない時、それはやり方、音楽のとらえ方、構え方など、どこかが間違っているよっててことに気づけるしね。」
とおっしゃってました。
その当時の私は練習しても上手になる感じはなく、やればやるほどなんだか下手になっていくような感じがしていました。今思えばそれは正しい方向で練習していなかったからなんですが、、、、。
ただ上記の言葉は、なんとなく漫然と習っていたり、練習もあまりしない、曲の仕上がりの質は求めない、、、という方には当てはまらない言葉かもしれません。
「上手になりたい!」という気持ち、そして一生懸命に取り組んでいる方ほど壁にもぶつかるし、なかなか上達を感じにくいかもしれません。 ああかな、こうかな、と試行錯誤していくなかでなんかコツがつかめて、ある時ちょっと良くなったかなって思える時が来るのかなと思います。
「うまくいかないな、なんでだろう。どうしたらいいかな」
と思えることが上達の秘訣の一つなのかもしれないですね。
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