音の並び方を学びました
10月に入ったものの暑い毎日が続いていて、気づいたら10月ももう半ば。
今年もあと2か月半だというのこんなに暑いのは、なんだか変ですね。
普段のレッスンは主にバイオリンを弾くことを行っています。
楽譜を読んで弾けるように!をモットーに行っているので、短い練習曲などはその場で、ドレミで歌ってもらって確認をしています。
その他、音の並び方、音符の長さ、何調かについても説明していますが、レッスン内でしっかりと取り組むのには少々時間の制限があり、みんなちゃんと理解できているのか気になっている点ではあります。
先日、小学校低学年の生徒さんに普段のレッスンにプラス補講レッスンを行いました。
ずっと弾いているのはまだしんどいので、補講分を音の並びの説明にあてました。
実際に書いてもらうと音の並び方は
線と線の間→線の上→そしてまた線と線の間に音は並んでいくんだということを発見してくれました。
そして5線の中に書けない分は、線を足してその上に書いて串団子のように、そして次は線の上に、または下に
ということも理解してもらえました。
見ていたお母さんも、お子さんがこれを理解できたことで譜読みももう少しスムーズにできればとおっしゃって
ました。 分かっているようでも実際に書いてみて、どこがどう分かっていないのかに気づけて良かったです。
またいろいろ工夫をして、楽典的なことを学べるようにもしていきたいと思います。
ト音記号は高い音から低い音へ、ヘ音記号は低い音から高い音へと生徒さんに書いてもらいました。
実際に下線をひいて書くことで、G線の音読みがスムーズにいけそうです。
長調での音の並び方をピアノの鍵盤表を見ながら説明しました。
ト長調、イ長調、ニ長調の音階を書いてきてくださいね、宿題!
0コメント