いい演奏でした!
2月は一年で一番寒い時期ですね。
まだまだ寒さは続きそうです。
レッスンでは曲の仕上げの時に、生徒さん達には暗譜で弾いてもらうこともしています。
曲が進んで大きな曲だったり、または忙しい年齢、時期になってくるとなかなか普段のレッスンでは暗譜で仕上げることが難しくなってくるのですが、まだバイオリンに取り組める学年の間に暗譜の習慣をつけるのはとても大事だと思っています。
暗譜はちゃんと覚えてるか、などの心配もあるのですが、暗譜で弾いたほうが案外集中して良く弾けたりします。
小学4年生の生徒さんが鈴木3巻のバッハのメヌエットを暗譜で仕上げました。
繰り返しも全部行うと今までよりも結構長くなり疲れてきそうですが、ちゃんと技術的にも音楽的にもいい演奏を聞かせてくれました。
この生徒さんも曲の仕上げは大体暗譜で弾いてきたので、暗譜に関しては問題なしでした。
そして何よりも良かったのが、3拍子を感じて、そして強弱などもしっかりとつけて、本人が音楽を感じて表現しているのが良かったです。
そしてずっと姿勢や構え、ボーイングのことも注意してたのですが、最近良くなってきて、今まで積み重ねて練習してきたことの成果が感じられました。
バイオリンはなかなか形になりにくく、日々の練習の積み重ねが本当に必要な楽器だなと思います。この生徒さんの頑張り、そしていつもレッスンでメモを取ってお家で練習をチェックしてくださっている親御さんのサポートが聞こえてくる演奏でした。
いい演奏聞かせてくれて私もうれしかったです.
良くがんばったね!
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