モーツアルトマスターシリーズを聞きに
今年は長い間暑かったので、気づいたらもう12月!という感じです。
2023年も残りあと1か月ですね。
先月、大阪いずみホールに「デュメイのモーツアルトマスターシリーズ、関西フィルハーモニー管弦楽団」のコンサートを聞きに行きました。
バイオリン、指揮者のオーギュスタン・デュメイ氏はフランス人の有名なバイオリニストです。フランスにいる時にコンサートで聞いて、とても美しい音で音楽的にもとても魅力的な演奏をされる方だなと思いました。 数年前に関西フィルでラヴェルのツィガーヌなどを聞いた時もとても素敵な演奏でした。普段でもグリーグのソナタなど、ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュとの音源は良く聞いています。
久しぶりに実際に聞けるデュメイ氏のバイオリン!
と思っていったのですが、腕の調子が悪く急遽バイオリニストは辻 彩奈さんに変更とのお知らせが!しかしなんと辻 彩奈さんは前日にオファーを受けられたそうです。前日に引き受けられて、本番でとても美しい演奏を聞かせてくれる素晴らしい国際的なヴァイオリニストです。
曲目はモーツアルトのアダージオとバイオリン協奏曲第5番。
彼女が舞台に出て来られた瞬間にもうオーラが違って、また最初の音から惹きつけられました。一度彼女の演奏は聞いてみたいなと思っていたので、今回はデュメイ氏のバイオリンは聞けなくて残念でしたが、このように辻 彩奈さんの演奏を聞けて良かったです。
後半はモーツアルトのジュピター。
デュメイ氏が予定通りに指揮をされていました。
久しぶりに聞くオーケストラはとてもいい演奏で、やはり良いホールで素敵な演奏を聴くといいな~と元気になれました。
またコンサートホールへ足を運んで素敵な音楽を聞きに行きたいと思いました。
コンサート後、夕日に映える大阪城
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