アンサンブル
最近は秋のいい季節が短く、なんだか急に寒くなりますね。
急な寒さで体調を崩さないように過ごしていきたいです。
2年前には行って、昨年はできなかったクリスマス会。
今年はピアノの友人の生徒さん達と合同でクリスマス会を行う予定です。
幼児から高校生までの方を対象として準備をしています。
発表会とは違い、音楽と共に楽しい和んだひと時を過ごせたらなと思っています。
各自のソロ曲に加えて、合奏の曲を行うことにしました。
バイオリンデュオで弾けるクリスマスメドレーの楽譜を発見したので早速購入。
しかしすべてハ長調で、みんながみんなまだハ長調はひけないので、みんなが弾けるニ長調にアレンジしました。
楽譜ソフトを持っていない私はすべて手書きで、、、、。
友人に話したら、今は移調もしてくれるソフトもあるんですね。
1stと2ndの二つのパートですが、どちらが弾きにくいかと言えば、やはり2ndをお願いした生徒さんから難しい、、、とのお声が。
楽譜だけ見たら、音も少ないし簡単なように見えます。
しかしメロディーラインがほとんどないため、曲がつかみにくいんですね。
そしてしっかりと数えること。これが案外できていなかったりしています。
先日、生徒さんから「合奏で上手に合わせるコツはありますか?」
との質問を受けました。
合奏、アンサンブルのコツは、やはりお互いの音を聞くこと。
これだと思います。
そのためにもまずは自分のパートを余裕を持ってしっかりと弾けるようにすること。
合わせるときには、相手のパートも良く聞いて練習すること。
そして相手のパート譜があればそれも一緒に見る(できれば弾いてみる)、ピアノ伴奏がある場合は総譜を見て、その中で誰がどういうメロディーを弾いているか、自分はどういう役割を担っているのかをすべて分かった上で弾くとアンサンブル、合奏が楽しめるようになります。
普段のレッスンや教本にある曲はメロディーを弾くことが主体となっています。
オーケストラで2ndパートを弾くようになると良く分かるのですが、リズムの刻みや長い音を弾くことが多いです。かと思えば重要なメロディーがところどころ出てくる。ソロの曲を弾くのとはまた違うテクニックが求められ、また中声部の別の味わいがあります。
今回はバイオリン2部合奏ですが、2ndの生徒さん達、しっかり数えて弾いて下さいね。
当日は素敵な合奏となるように練習していきましょう!
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