第26回関西弦楽コンクールを終えて
8月も半ばを過ぎ、夏休みもあとわずかですね。
先週の土曜日、8月17日に「2024年第26回関西弦楽コンクール」がフェニックスホールで行われました。「ヴィヴァルディのコンチェルト」の課題曲で小4の生徒さん1名が出場して、「優良賞」を頂きました。
6月の発表会でもヴィヴァルディのコンチェルトを演奏したのですが、それからさらに左手のこと、ボーイング、姿勢、そして曲の読み方、表現方法などを掘り下げて取り組みました。
「ここができた、と思ったら、違うところが崩れてきている、、、、。」
と、なかなかいろんなことを気を付けながら練習していくのは大変なことだったかもしれませんが、最後の最後まで頑張ったなと思います。
私自身もこの生徒さんがちゃんと分かるようにうまく伝えられたかな、と思う部分もありますが、それは私の今後の課題だなと思っています。
5名の審査員の方々でしたが審査員によっても評価が違い、ある審査員の方は「音程」の項目はマル〇、でも、他の方はそうでなかったり、強弱についても「メリハリがあって良い」とされている方やそうでない方もおられたりと、やはり聞く人によって違うところはありました。
全体的にはとてもあたたかい、生徒さんの励みになるようなコメントを頂きました。
もちろん今回の演奏で足りなかったところ、もっとこうしたらいいよと、気をつける点についても明確にコメントを頂けてとても良かったです。
バイオリンは習い事の一つかもしれませんが、習っている間にこのように目標に向かって頑張ること、そしていいホールで演奏して審査員の方々から講評を頂く、という経験がこれから何かの時に生かされたらとても嬉しいです。
親御さんのサポート、そして生徒さんと一緒に頑張れたことを嬉しく思います。
暑い中、ピアノ伴奏をして下さった友人にもお礼を申し上げます。
良く頑張ったね!
これからもいろんな曲にも取り組んで進歩していきましょう!
左のネコは生徒さんからのプレゼント。ありがとう!
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