E線
この数日、朝晩は少し涼しい風が吹いてるなと感じるようになりましたが、日中はまだまだ
猛暑ですね。
先日、生徒さんのお母さんから
「E線の音がおかしいので合わせようと思ったら、ひどい状態になってしまいました、、、。」
とご連絡がありました。
状態をお伺いしてみると弦は切れていないということでしたので、こういうふうにしてみてくださいとお伝えしました。
一応、もとには戻ったのですが、調弦がちゃんとあっているかが気になったので、翌日持ってきて頂き調弦をしました。
お話を伺って、どうやらペグ(糸巻)の方が緩んで音が下がってしまい、アジャスターで
上げようと思ったものの上りきらなくどうしたものかという状態でした。
E線は普段はアジャスターで調弦して、ペグで調弦することは少ないです。
ただペグが緩んでしまったときは、ペグを回してある程度まで合わせていきます。
初心者の方、または調弦に慣れてない方だとE線は張力が強いためぐるっと回し過ぎると切れてしまうことがあり、それを一度経験すると怖くて触れない、とおっしゃる方はおられます。
E線のペグが緩んであまりにも音が下がった時には、ゆっくりゆっくり押し込みながら少しずつ回してみてくださいね。
そうするとよほどのことがない限り、切れることはないと思います。
暑い時期、ケースを開けたら
「弦が緩んでいた」
ということはあります。
おちついてゆっくり回して調弦してみてくださいね。
生徒さんのご父兄からすいか丸ごとを頂きました。
みずみずしくてとてもおいしかったです。
他の生徒さんやご父兄からもお菓子などを頂き、暑い夏を元気に過ごせそうです。
全部ご紹介できていませんが、皆様ありがとうございました。
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