感動しました コンサートを聞いて
寒くなったり、季節外れに暖かくなっとりと三寒四温の時期ですね。
日も長くなってきて、またボケの花も開花して春が近づいているのを感じます。
3月に入ってからとても素晴らしいコンサートに行くことができました。
一つは3月5日大阪いずみホールで行われたバイオリンの周防亮介さんとピアノの上田晴子さんによるランチタイムコンサートです。
プログラムは
ヴィタリ シャコンヌ
西村朗 「木霊」
ショーソン 詩曲
R シュトラウス バイオリンとピアノのためのソナタ
でした。
バイオリンの周防亮介さんは年始に放映されたニューイヤーコンサートで聞いたことはありましたが、コンサートで聞くのは初めてでした。とても素晴らしくどの曲も聞いていて引き込まれる演奏でした。
そしてピアノの上田晴子さんは私が留学している時に、知人の試験の伴奏をされているのを聞いたことがあるのですが、華やかでとても素晴らしい伴奏だったのが印象に残っています。
今回のコンサートも冒頭からとても素晴らしいピアノ、そして伴奏でため息がでました。「真の芸術家」という感じでした。
二つ目は3月17日に兵庫県立芸術文化センター小ホールで行われた
ダニエル ゼペック(バイオリン)
タベア ツインマーマン(ヴィオラ)
ジャン=ギアン ケラス(チェロ)
によるベートーヴェン、シューベルト、ヒンデミットの弦楽トリオのコンサートです。
弦楽トリオというとちょっと渋いな、、、というようなイメージがあるかもしれません。
弦楽トリオを聞きに行く人はそんなに多くないんじゃないかな、、、なんて思ってたらチケット購入時にはあと数席のみという状態でした。当日は満席。
出だしから最後の最後まで聞き入っていました。
また音がすばらしいのはもちろん、演奏しているときの動きもとても美しかったです。
みなさん世界で活躍されている素晴らしい演奏家の方々ですが、「これぞ弦楽器の響き、芸術」という演奏で感動しました。
こんなに素晴らしい演奏を聴くことができてとても幸運に思います。
そして力を与えられた感じがしました。
またぜひ聞きに行きたいです。
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