リズムと視唱
前回のブログから間があいてしまいました。
そしてまた寒波が来てとても寒いですね。
幼児、小学低学年の生徒さんのレッスンでは、バイオリンのレッスンと共に「視唱、リズム打ち」のソルフェージュを行っています。といってもレッスンの最後5分ぐらいだけなのですが、普段弾いている曲とは違ったいろいろなリズムやメロディーを歌うことによって、何かしらその後のバイオリン演奏にも役に立つのではと思っています。
生徒さん達も結構リズム打ちは楽しんで行っています。
特に両手で行うのものについては、みんなすごく集中しています。
バイオリンを習っている子たちは、2段の楽譜を読んで弾くということがないので、両手のリズム打ちはいい勉強になるのではと思っています。
主に使用しているテキストは呉 暁 著の「リズムとソルフェージュ」シリーズです。
みんなリズムも視唱も読むのに一生懸命!といった感じなので、もっと音楽的に教えてあげられるようにしないとなと思い、どうしたらいいかなといろいろ調べて高橋千佳子著、「音を感じる視唱入門」「言葉で味わうリズム唱入門」 という本に最近出会いました。
一部の幼児用バイオリンテキストにもありますが、リズムを言葉に置き換えて読むこと、その後タタ、やルルなどで歌うこととあります。そして「音の長短を読むだけで良しとするとカチカチの演奏となってしまう」「リズムを読むのではなく唱えて欲しい」とありました。なるほどなと思いました。
また視唱でも和音を聞いて歌う、など、私自身が読んで歌ってみて楽しいなと思うことがたくさん。
どちらにも書いてあることなのですが、「先生のお手本は大事」と。
「生徒がどう歌うか」よりも「先生がどう歌うかの方が大事」とありました。
「私は楽しそうに、いいお手本ができているかな、、、、。」
と改めて見直しました。また学んでいきたいと思う日々です。
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